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【HSPとは】繊細で落ち込みやすい生きずらい世の中|作者の実体験あり

HSPという言葉を知っていますか?

HSPってなに?
言葉だけは知ってるけど…
もしかしたら自分もそうかもしれない



上記に当てはまる方や、
普段の生活をしているだけでよく疲れてしまう人
悩むことが多く生きにくいな…

と感じる方は良かったら読んでみてください。
トレーニーネイリストよめちゃんの実体験含め、お伝えしていきます。

HSPとは?



HSP(エイチ・エス・ピー)とは非常に感受性が強くて敏感な気質持った人という意味です。

Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字を取った略語です。

生まれつき感受性が非常に強く、さまざまな刺激に敏感な気質のある人のことで、共感性も強く人の気持ちがわかります。

統計的には5人に1人、人口の約15%~20%が当てはまる“性質”です。

生まれ持った気質なので病気ではありません。

大事なのでもう一度言います!


病気ではありません!!!!!

もしかしたらHSPかも?

自分ってHSPなのかな?
自分がHSPかもしれない…

HSPの人は刺激にとても敏感です。
いつも周りに気を遣っているので、自分にとって楽しいことだとしても疲れてしまう傾向があります。

楽しいのに疲れるの?と思うかもしれませんが、楽しい時間でも脳はフル稼働状態です。

例えば

相手の思っていることがわかる
場の空気を読みすぎて疲れる
怒っている人がいたら自分が怒られているように感じる
憂鬱になりやすい
他の人が感じない臭いを察知する
ショッピングモールや大きな駅など人の多く集まる場所に行くと疲れてしまう
よく寝る
仕事中など雑音があると集中できない
作業をしているときに話しかけられるとわからなくなる
寝るときにちょっとした明かりでも気になって眠れない
服の素材やタグのチクチクが気になる


などなど。

ほかの人からして、気にしすぎじゃない?って言われることが多いかもしれませんが本人にとっては悩みだったりするわけです。

「わたしって病気なのかな…」って落ち込まないでくださいね!

気質・性質なので病気ではありません!大丈夫!!!

HSPの強み


繊細過ぎてちょっとしたことでも傷つきやすかったり、生活がしずらかったりすることも多いですが、悪いことばかりではありません。

感受性豊かなので他の人が気づかないようなちょっとした変化に気づく
芸術センスに長けている方が多い
危機管理能力が高く、物事を慎重に進めることができる
記憶力が良いので、人から信頼されやすい
共感力が強いので人の気持ちがわかり、人に寄り添うことができる
動物や植物に対してもとても優しく大事にする


HSPにも個人差があるのですべての人に当てはまらないかもしれませんが、こういった傾向があるということは知っておいていただけたら少しは楽になるかもしれません。

わたしのプラス実体験


ここからはトレーニーネイリストよめちゃんの実体験をお話していきたいと思います。

嬉しかったこと


昔から動物並みの嗅覚と地獄耳と親から言われていました。
それに対しては全然嫌ではなかったし、すごいでしょ~って自慢していました。笑

特に嗅覚はかなり敏感

キッチンから離れた自分の部屋にいても「もやし茹でてるな」「キャベツ使ったかな」「今日お味噌汁だな」ってわかるのでキッチンにいる母親に言うと「なんでわかるだ!」って毎回言われてました。笑
なんでって言われてもわたしもわかりません!笑笑

あとは雨が降るときのにおいがわかるので事前に洗濯物を取り込んだりできました。

友達と河原でバーベキューしたときもすごく良い天気なのに「雨の臭いがする」って言って数分後にゲリラ豪雨みたいな大雨が降ってびっくりされることも!



季節のにおいがわかるので四季を楽しむことができます。
特に春の草の匂いが大好き♡

オカメインコを2羽飼っていますが2羽のにおいの違いがわかります!
目隠ししてにおいをかいでもわかると思います♡

接客業をするようになってから


1対1でお会いした人のお顔
話した内容を覚えていることが多い


なのでお客様に喜んでもらえたり、わざわざ「顔をみにきたよー」って会いに来てくださるかたもいました。


ネイリストとして勤務していたときは

「あなたといると居心地が良い」
「長時間のはずなのにあっという間」
「技術はもちろんだけど楽しい」


って言ってもらえて、記憶力や洞察力や観察力が活かせたのかなって思います。


わたしのマイナス実体験


良いことだけではなくてやっぱり嫌なこともたくさんあります。

悲しかったこと


悲しかったことというかつらかった過去の経験談をお話します。

学生時代


学生の頃はみんなに合わせなくちゃいけないことが苦痛でした。
女の子はグループを作ってそこに属さなくちゃいけないという暗黙のルールがあったり。
とりあえずはグループには入ってましたけど、できるだけ少人数のところへ。
男の子がとっても羨ましかったです。
学校から帰ると力尽きて玄関でダイノジで寝てることも多々ありました。

でーーーーん

親は死んでるのかと思ってびっくりしたって言ってましたね。笑





嗅覚が良すぎるために煙草の臭いが激痛なんです。
鼻が痛いし、頭も痛くなってきます。

20代前半のころは友達のお付き合いで居酒屋に行くこともあって、まだ分煙ではなかったので頭痛薬を飲んで行ってました。
それも断ったらだめだよね…って思いこんでたからです。



あとはお化け屋敷みたいな刺激的なことは苦手です。
おばけよりも大きな音が鳴るのがとにかくだめみたい。

コーヒーのカフェインが効きすぎるので、10代から20代前半までは珈琲を飲むと頭痛がひどかったり…。


まだまだたくさんありますが、良いことも悪いこともあるってことです。

自分自身と向き合う


当時はあまり周りの人には理解されなくて

なんで自分だけなんだろう…
おかしいのかな…


って思ってました。

年齢を重ねるごとに少しずつ対処法というか、回避法というか、なんとなくわかってきたところでHSPというものがあるということを知って「わたしHSPかも…」ってすごく気持ちが楽になりました。



共感力が強いということも知り、ネガティブな発言をされてしまうと自分も引っ張られてしまったりするので、シャットダウンすることも覚えました。

嗅覚が敏感なのも
人の表情や雰囲気しぐさを読み取ってしまうのも

全然いけないことではないし、むしろ人よりも感度が高いだけ!って思うようになりました。




臭いところには行かない
友達も会いたい人にだけ会う
自分のときめくことを優先する

そんなことをしていくようになったら生活が断然しやすくなりました。


あと周りの人に打ち明けるのも勇気がいることかもしれませんが、伝えてみると気持ちが楽になります。


頑張りすぎなくていい
我慢しなくていい
わたしはわたし


自分らしくいたら良いです♡

◆まとめ◆

HSPという言葉にわたしこれかも…って知るだけでもかなり楽になると思います。
本人にしかわからない気持ちってありますよね。

マイナスな面も多いけどプラスのことも多いので、上手に付き合っていきましょう。

一人で悩まないでね、良いところはたくさんあります♡


♥♥♥