こんにちは!トレーニーネイリストよめちゃんです♡
今回はセルフジェルネイルをする際の手順について書いていきたいと思います!
セルフジェルネイルのキットを買ったけどやり方がわからない…
どの順番でしたらいいの?
今までネイルサロンに行ってたけど自分でやってみたい!
自分のネイルを付け替える際の順番を書いていくので参考にしていただけたらと思います。
もうセルフネイル自分でやってるよ~!っていう方は良いところを採用してください♡
はじめに
セルフジェルネイルをしてみたい方や始めたばかりの初心者さんに参考にしていただけたらと思っています。
ネイルスクールで習ったことと2つのネイルサロン勤務経験して
こっちの方が自分には合ってるな!
やりやすいな!
効率がいいな!
って思った自分のやり方なので資格の手順とは違います。
すでにセルフジェルネイルをされている方は自分とはここが違うなと思うところもあるかと思います。
もしその違う部分がいいなと思ったらセルフジェルネイルをする際に取り入れてみてくださいね♪
自分の爪に色がつけば気持ちは明るくなります
ですがわたしは色を付けるだけがジェルネイルだとは思っていません。
爪周りの角質やささくれ等もすべて除去して
見た目も美しく綺麗な状態にしてこそのジェルネイルだと思っています。
ネイルマシンを使用します
わたしはネイルマシンを使用して作業をしていきます。
時間短縮になるのと、指先の角質ケアもできます。
有機溶剤のアセトンは使用しません
ジェルネイルのオフをする際は有機溶剤のアセトンは使用しません。
自分の爪にも肌にも優しく健康的にジェルネイルを続けていきたいと思っています。
フィルイン
自爪に優しいベースを1層残すフィルインという方法で付け替えをしていきます。
毎回ベースを一層残すことによって自爪へのダメージを極力防ぐことができます。
ジェルネイルをしている方で
「自爪が薄くなって弱くなったしまったので休憩しています」
という方がいらっしゃいますが、そういったこともなくなるかもしれません。
実際にわたしは約6年以上ジェルネイルをつけていますがお休みしたことはないです♡
セルフジェルネイル手順
まず前回のブログでも紹介しましたが使用するすべての道具を用意します。
手指消毒
まず最初に消毒用エタノールで自分の手の消毒をしていきます。
濃度が76.9-81.4vol%のものを使用してください。
感染症対策で自宅に手の消毒を置いている方も多いかと思いますが
それを使用したい場合はまず成分を確認していただきたいです。
余分な成分が入っていることもあるので成分をみてもらって、入っていなければ使っても大丈夫です。
ジェルネイルって水分や油分が大敵なので、消毒に保湿成分などが入ってしまっていると
ネイルの浮きの原因になってしまいます。
ジェルネイルのオフ
ネイルマシンを使用して今ついているジェルネイルを削って落としていきます。
一番下についているベースジェルは1層残した状態で削ります。
ネイルマシンはウラワG3を使用しています。
まずネイルマシンの先端にオフビットを装着します。
装着し終わったら、ネイルマシンの回転数はつまみの数字でいうと3から4の間で削っていきます。
MAXにして削ってもらっても良いですが
もしジェルネイルが浮いていた場合、パーンってなりやすいのでわたしは回転数を落として3から4にしています。
圧はかけずに優しく撫でて削っていきます。
ネイルマシンにつけたオフビットがものすごい速さで回転しているので削っているときに
摩擦熱が発生して熱くなります。
なので削っているときに熱いと感じることがあるかもしれません。
熱さを感じにくくするためには
圧をかけずに優しく削ること
同じところを削らずに動かしていくこと
白く濁っているところがあった場合、ベースジェルが浮いているので、
自爪を削らないように浮いているところだけをとっていきます。
浮きを残してしまうとせっかくネイルをつけてもとれやすくなったり、
グリーンネイルなどの爪トラブルになってしまう可能性もあります。
ネイルマシンに慣れている方はここで一層残したベースジェルのフォルム(上、両サイド、前から見た形)を綺麗に修正します。
ネイルマシンは難しいよ~という方はネイルファイルを使用して削ってください。
削り終わったらダストブラシ使用してダストをはらいます。
下処理
下処理の工程はネイルの持ちに関わる重要な工程です。
プッシャーで根元部分の押し上げ
メタルプッシャーで爪の根元部分を押し上げる作業です。
今までプッシュアップをしたことがない方や皮膚が薄い方は痛みを感じることがあるので
爪に対して45度くらいの角度でゆっくりと押し上げてください。
わたしは次の工程で押し上げる作業も一緒にするので実際はしないことが多いですが
ネイルマシンに慣れていない方は押し上げてから次の作業に入ります。
角質ケア・甘皮ケアと根元部分のサンディング
ネイルマシンのビットをダイヤモンドビットかグリーンポイントにします。
ネイルマシンの回転数は1くらいにしています。
ここでの作業は爪周りに着いた角質除去と爪の根元部分にくっついている
甘皮を剥がしていく工程になります。
自爪が伸びてベースジェルと自爪の間があります。
ベースジェルと自爪の段差がないようにしておくと新しいベースを塗るときに楽になります。
ベースジェルが浮いていて部分的に取った場合もここで自爪とベースとの段差がないように削ります。
ビットの角度は爪に対して平行になるようにしてください。
たててしまうと自爪も削れてしまうので注意してくださいね。
終わったらダストブラシでダストオフをします。
マシンについているダストも取ってください。
爪全体のサンディングとフォルムの調整
ネイルマシンのビットをサンディングバンドに変更します。
回転数は先ほどと同じで変更はありません。
1層残したベースジェルをなだらかにして、全体にきちんとあたるようにしてください。
こちらも自爪とサンディングバンドのあたる面が平行になるように。
ビットは立てないでくださいね。
伸びた自爪の部分も優しく当てていきます。
表面に軽く傷がついて全体が曇ったら良いです。
ダストブラシでダストオフします。
ネイルファイルで爪の長さや形を整える
ネイルファイルを使用し爪の形を整えていきます。
資格では往復掛けNGですが、サロンワークやセルフジェルネイルでは往復掛けをすることがあります。
ベースが一層残っていることと、自分の爪が丈夫で痛くない場合などその時々で状況判断します。
力いっぱいこすって削らないようにしてください。
爪の形には大きく分けて
スクエア/スクエアオフ/ラウンド/オーバル/ポイント
5つのパターンがあります
自分の爪の長さ形なのでお好みのものを♡
先端がとがっているポイントをよくします。
ポイントの形から先端のみをスクエアにしたバレリーナカットもすることがあります♡
色々試してみて自分に合う形をみつけてみるのも良いかもしれないです!
爪の形を整えたらバフを使用して
爪の裏についているバリ(薄く残った爪のカス)を取ってください
ダスト除去
ダストブラシを使用してダストを綺麗に取り除いてください。
お客様にする場合はホットタオルを使用しますが、自分のネイルなので手を洗いに行くといいです。
手を洗う場合
水のみで洗ってください
洗った後は繊維の残らないタオルやペーパー等で水気を取ること
水気は絶対に残らないように完全に乾かすこと
ハンドクリームやキューティクルオイル等絶対につけないでください
水分と油分除去
毛羽立たないコットンにエタノールを含ませて爪表面や指先をふき取ります。
そのあとにプレプライマーを爪表面に塗布していきます。
水分や油分が残っているとネイルが浮きやすくなるため、しっかりと塗布してください。
ジェルオン
下処理が終わったのでここからジェルをのせていきます。
ベースジェル塗布
フィルイン(ベース一層残し)をするためにフィルイン可能なベースジェルを用意します。
メーカーによっては下処理の段階でサンディングをしなくてよいものもあります。
実際わたしが使用しているパラジェルEXもノンサンディングでいけるベースジェルです。
パラジェル専用の下処理、ジェルの塗り方も経験しましたが、わたしの生活スタイルだと少し浮いてしまったのでサンディング有りにして密着を高めています。
ベースジェルは1度塗り目と2度塗り目にわけます。
ベースジェル1度塗り目
一度塗目はジェル筆にベースジェルを少量取り、縁取りをしていく感じで塗っていきます。
密着を高めるため、ぎゅっぎゅと筆圧強めに塗っていきます。
塗り終えたらジェルネイルのライトに入れて固めます。
ライトに入れるタイミングは1本ずつでもよいですし、2本ずつ、4本と1本にわけるなどなど…いろいろな仕方がありますが、慣れていない場合は1本ずつ固めていくのが確実かと思います。
ベースジェル2度塗り目
二度塗り目は一度塗目よりもジェル筆にベースジェルを多めに取ります。
二度塗り目でへこみがないように形を綺麗に整えていきます。
筆圧はかなり優しくです。
ジェルの表面張力を利用してください。
好きな色を塗る
ベースジェルを二度塗りしてライトに入れて固めたら次はカラーを塗ります。
ワンカラーのみで仕上げる場合はジェルメーカーにもよりますがムラのないように2度塗りで仕上げます。
メーカーによっては塗りやすい、塗りにくいがあるので、わたしはムラになりにくいKOKOISTのカラーが好きでたくさん集めています。
アートをしたい場合はここでお好きなアートをしてください。
ビルダージェル塗布
トップジェルを使用する方が多いかもしれないですが、わたしは硬いジェルのビルダージェルを使用します。
普段の生活でネイルが浮いたり取れたり、ぐにゃりとするのが嫌だからこちらを使用しています。
個人的に筋トレで重たいバーベルやダンベルを持ったり
普段の家事や生活で結構ハードに扱ってしまうので
しっかりと取れないジェルネイルにするためにビルダージェルを使用しています。
ビルダージェルは硬くて少し扱いにくいジェルになるので
温めて柔らかくすると塗りやすくなります
ノンワイプトップジェル塗布
ビルダージェルを塗ってクリーナーで表面をふき取って(未硬化ジェル除去して)完成させる方もいますが、
わたしはノンワイプトップジェルを使用します。
ふき取りの際に未硬化ジェルが指についてしまうこともあり、それがジェルネイルアレルギーの原因になってしまう可能性もあるとのことなのでふき取りはしません。
ジェルネイルのライトに入れた際に硬化熱が出やすいのでノンワイプトップジェルは薄く塗ってください
仕上げ
爪の表面のジェルが完全に固まっていることが確認出来たら爪の先端にエメリーボードをかけていきます。
やりすぎてしまうとせっかくジェルネイルをしたのに剥がれてしまったり、強度が弱くなってしまうので注意です。
エメリーボードをかけ終わったらバフでなめらかにします。
最後にキューティクルオイルやハンドクリームで保湿をします。
そして完成です♡
文章ではニュアンスが伝わりにくいかもしれないので動画にて施術風景と説明をしているのでそちらもあわせてご覧ください。
動画で観る
セルフジェルネイルの施術動画と解説も一緒にしているのでご覧ください
https://youtu.be/Nwb15TMU9K8
◆まとめ◆
自分のセルフジェルネイルの手順をまとめてみました。
家事をするのでしっかり密着するジェルネイルの仕方でしています。
そしていつまでも自爪をいたわりながらおしゃれも楽しめるように…♡
セルフジェルネイルライフを楽しみましょう♪
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